【上昇・下降ウェッジとは?】トレンド転換のチャートパターンはコレ!?

テクニック

価格が上昇し続けて「買い」でエントリーしたのに高値で掴んでしまい下落して大きく負けてしまったトレードを経験した人は少なくないでしょう。

チャートを見てトレンドが変わるタイミングがわかると損失を抑えることができます。

ローソク足の動きを分析することでトレンドが「継続するのか?」「転換するのか?」を知る方法があります。

それがチャートパターンです。

今回はトレンドが転換するときに現れる「ウェッジ」について見ていきましょう。

このウェッジを覚えることでトレンドの転換時期がわかり高値で買って損してしまったり、安値で売って失敗といった経験が少なくなります。

そして、エントリーのタイミングを見極めれば利益を出しやすくなるメリットがあるのでしっかり覚えていきましょう。

上昇(下降)ウェッジとは

上昇(下降)ウェッジとは抵抗線と支持線が切り上げ(下げ)ながらもみ合うチャートパターンです。

特徴として上昇(下降)しながら高値と安値にラインを引いてできる三角形の先端の角度が鋭く狭くなっていきます。

価格が上昇時に見えるチャートパターンを「上昇ウェッジ」、価格の下落時に現れるチャートパターンを「下降ウェッジ」といいます。

ウェッジが現れてからラインブレイクするとトレンドが変わる傾向があります。

上昇ウェッジについて

高値と安値に線を引いて上昇ウェッジが現れたらラインブレイク時の「売り」を狙ってエントリーしていきましょう。

目安としてはラインをブレイク後に直近安値を切り下げたタイミングでエントリーすると良いでしょう。

下降ウェッジについて

高値と安値に線を引いて下降ウェッジが現れたらラインブレイク時の「買い」を狙ってエントリーしていきましょう。

下降ウェッジは上昇ウェッジと反対にラインブレイクと直近の高値を切り上げた時を狙ってエントリーするといいでしょう。

ウェッジを活用しやすいタイミングについて

ウェッジはチャート上で頻繁に現れるチャートパターンなのでラインブレイクを見逃さなければ利益を取りやすい形です。

特に時間軸を短くしたときに活用しやすい傾向があります。

1時間足や5分足といった短い時間軸のチャートでスキャルピングをするトレーダーにおすすめです。

 

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